最近、「株の利益が1億円を超えると税率30%になる」という話を見かけました。
気になったので少し調べてみると、実際には「1億円を超えた利益すべてに30%課税される」という単純な話ではありませんでした。
今回話題になっているのは、超富裕層向けの「ミニマムタックス」の強化です。
今回の改正ポイント
主な変更は次の通りです。
- 特別控除額:3.3億円 → 1.65億円
- 計算に使われる税率:22.5% → 30%
- 2027年分以降の所得から適用予定
- 通常の所得税額と比較し、一定の基準を下回る場合は追加で納税する仕組み
つまり、「株で1億円稼いだら一律30%課税」という話ではありません。
一方で、自分が気になったのは税率そのものよりも、制度ができた後に対象となるラインが下げられたことです。
今は関係ない。でも今後は?
正直、自分には今のところまったく関係のない金額です。
ただ、
- もともとの控除額は3.3億円
- 今回は1.65億円まで引き下げ
- 税率も22.5%から30%へ引き上げ
となっています。
そのため、「超富裕層だけの話だから自分には永久に関係ない」とも言い切れないかなと思っています。
今後さらに対象が広がるかどうかは分かりません。
ただ、個人投資家としては金融所得への課税が今後どう変わっていくのかは気になるところです。
今すぐ自分の投資に影響する話ではありませんが、今後もこうした制度変更は追っておきたいと思います。
参考資料
- 財務省「令和8年度 税制改正(国税)等について」
特別控除額を3.3億円から1.65億円へ引き下げ、税率を22.5%から30%へ引き上げる内容が確認できます。2027年分の所得税から適用です。
財務省の解説を見る - 財務省「令和8年度税制改正の大綱」
「基準所得金額が1億6,500万円を超える者」「税率30%」という改正内容が明記されています。
税制改正の大綱を見る


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