「eMAXIS Slim NASDAQ100」を探して調べていると、どうも正式な商品名として見当たらない、という経験をした方もいると思います。
結論から言うと、三菱UFJアセットマネジメントのNASDAQ100連動ファンドは「eMAXIS NASDAQ100インデックス」という名称で、名前に「Slim」は付きません。eMAXIS Slimシリーズは存在しますが、NASDAQ100に連動する投資信託としては、現時点では「eMAXIS NASDAQ100インデックス」が確認できる名称です。
なお、ニッセイ・eMAXIS・楽天プラスNASDAQ100の3本をまとめて比較した記事は、以前こちらに書いています。
この記事では、特に「eMAXIS Slim NASDAQ100という商品名なのか?」という点と、ニッセイNASDAQ100との違いに絞って整理します。
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2本の基本情報
| 項目 | ニッセイNASDAQ100 | eMAXIS NASDAQ100 |
|---|---|---|
| 正式名称 | ニッセイNASDAQ100インデックスファンド<購入・換金手数料なし> | eMAXIS NASDAQ100インデックス |
| 運用会社 | ニッセイアセットマネジメント | 三菱UFJアセットマネジメント |
| 設定日 | 2023年3月31日 | 2021年1月29日 |
| 信託報酬(税込) | 年0.2035% | 年0.2035% |
| NISA(成長投資枠) | 対応 | 対応 |
| NISA(つみたて投資枠) | 非対応 | 非対応 |
※信託報酬は執筆時点の数値です。購入前に各社の最新情報をご確認ください。
信託報酬はどちらも同じ0.2035%
ニッセイNASDAQ100とeMAXIS NASDAQ100は、どちらも信託報酬が税込年0.2035%です。
そのため、この2本を比べる場合、「コストが安い方を選ぶ」というより、運用歴・純資産総額・使っている証券会社・ブランドの好みで選ぶ形になります。
eMAXIS NASDAQ100は2021年設定で、ニッセイNASDAQ100より運用歴が長いファンドです。一方、ニッセイNASDAQ100は2023年設定ながら純資産総額を大きく伸ばしており、現時点では規模面で極端に心配する必要は少ないと思います。
eMAXIS Slim NASDAQ100という商品名ではない
少しややこしいのですが、今回比較しているのは「eMAXIS NASDAQ100インデックス」です。
三菱UFJアセットマネジメントには「eMAXIS Slim」シリーズもありますが、NASDAQ100に連動する投資信託として確認できるのは、現時点では「eMAXIS NASDAQ100インデックス」です。
そのため、「eMAXIS Slim NASDAQ100」と検索している人は、実際には「eMAXIS NASDAQ100インデックス」を探している可能性があります。
楽天NASDAQ100はどう違う?
楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンドも、NASDAQ100に連動する低コストファンドのひとつです。
信託報酬は税込0.198%で、ニッセイNASDAQ100やeMAXIS NASDAQ100の0.2035%より少し低い水準です。楽天証券をメインで使っている人なら、候補に入れやすいファンドだと思います。
楽天・プラスNASDAQ100は設定日が2024年1月30日、Nasdaq-100インデックスに連動する投資成果を目標とするファンドです。楽天証券掲載では管理費用0.198%とされています。純資産額も2,000億円を超えており、NASDAQ100連動ファンドの中でも一定の規模があるファンドです。
NASDAQ100投資のリスクについて
ただし、NASDAQ100は米国の大型ハイテク株の比率が高く、値動きも大きくなりやすい指数です。低コストだからといってリスクが小さいわけではない点には注意が必要です。
結論
ニッセイNASDAQ100とeMAXIS NASDAQ100は、信託報酬だけで見るとどちらも税込0.2035%で、大きな差はありません。
違いを見るなら、eMAXIS NASDAQ100は設定日が2021年と運用歴が長く、ニッセイNASDAQ100は後発ながら純資産総額を大きく伸ばしている点が特徴です。
また、楽天証券をメインで使っている人なら、信託報酬が税込0.198%の楽天・プラスNASDAQ100も候補になります。
個人的には、今から選ぶなら次のような考え方でよいと思います。
- 運用歴を重視するなら eMAXIS NASDAQ100
- 純資産規模やニッセイブランドを重視するなら ニッセイNASDAQ100
- コストを少しでも抑えたい、楽天証券メインなら 楽天・プラスNASDAQ100
どれもNASDAQ100に連動する低コストファンドなので、「どれが絶対に正解」というより、自分が使っている証券会社で長く積み立てやすいものを選ぶのが大事だと思います。

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