どっちがいい?違いと選び方を徹底比較!
はじめに
高配当ETFを投資信託として手軽に購入できる「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(通称:楽天SCHD)」と「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」。
どちらも人気が高く、「どっちを選べばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、それぞれの特徴や違いを比較しながら、あなたに合った選び方をご紹介します。
基本スペックを比較
項目 | 楽天SCHD | SBI・S・米国高配当株式ファンド |
---|---|---|
ベンチマーク | ダウ・ジョーンズ米国配当100指数 | ダウ・ジョーンズ米国配当100指数 |
元になっているETF | SCHD | SCHD |
信託報酬(年率) | 0.1133%程度 | 0.1238%程度 |
設定日 | 2024年9月18日 | 2024年12月20日 |
配当頻度 | 年4回(2月・5月・8月・11月) | 年4回(3月・6月・9月・12月) |
投資対象銘柄 | 財務健全な高配当株(100社) | 財務健全な高配当株(100社) |
配当利回りと実績(2025年時点)
楽天SCHDはまだ設定から1年未満のため、分配実績は2025年からスタートしました。
現在の分配金合計は 155円(2025年8月時点) で、基準価額9,858円に対する利回りは 約1.57% となっています。
一方のSBI・Sファンドは、楽天SCHDよりも後に設定されたばかりで、分配実績も安定し始めています。
これまでの分配実績は、2025年6月に初回の62円が支払われており、今後の利回りは約2.5〜3.0%程度と見込まれています。
投資スタイルに応じた選び方
✅ 楽天SCHDが向いている人
- 楽天証券を利用している方
- 新しいファンドで今後の成長に期待したい方
- 「配当+値上がり益」の両取りを狙いたい方
✅ SBI・Sファンドが向いている人
- SBI証券を利用している方
- より実績のあるファンドを選びたい方
- 長期でコツコツ積立したい方
小鳥のひとこと
わたし自身は、楽天証券を使っていることもあり、楽天SCHDを特定口座でスポット買いしながら保有しています。
配当が出始めたばかりということもあり、将来の成長に期待しているところです。
ただし、NISA枠ではよりリターンの大きい商品(NASDAQ100など)を優先しており、楽天SCHDは「高配当ETFの選択肢のひとつ」として位置づけています。
どちらもSCHDをベースにしており中身は似ていますが、証券会社ごとに買えるファンドが違うので、
利用している証券口座にあわせて選ぶのが現実的かもしれません。
まとめ
- 楽天SCHDとSBI・Sファンドは、どちらもSCHD連動の高配当ファンド
- 投資対象や指数は同じだが、設定日や信託報酬、支払月に違いあり
- 利回りはSBI・Sファンドがやや高め、楽天SCHDは今後の成長に期待
- 証券会社に応じてどちらを選ぶか決めるのもひとつの方法
どちらかを選ぶというより、併用もアリかもしれませんね!
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