アメリカとヨーロッパが関税で合意!

経済ニュースの感想

2025年7月27日、アメリカとEUが「EU製品に15%の関税をかける」という形で合意しました。
これまで懸念されていた“貿易戦争”のような状態は避けられたということで、
一部では「市場が安心した」との声も出ていました。

でも実際の株価はどうだったのか?気になったので今日のヨーロッパの株価指数を見てみました。


ユーロ・ストックス50は上昇!

ヨーロッパの代表的な大型企業で構成される「ユーロ・ストックス50」は
+0.38%と上昇していました。

やはり「大きなトラブルにならなかった」という安心感が出たのかもしれません。


でも、ドイツのDAX指数は下落…

一方で、ドイツの代表的な株価指数「DAX」は
-0.24%と下落していました。

特にドイツのように自動車や工業系が強い国にとっては、
今回の関税が逆風になるという懸念もあったのかもしれません。


実は「まちまち」だったヨーロッパ株

ニュースでは「ヨーロッパ株は上がった!」と報じられることもありますが、
実際には指数によってバラバラ

  • ヨーロッパ全体の安心感 → ユーロストックス50は上昇
  • 特定の国・業種への影響懸念 → ドイツDAXは下落

というように、「どこを見るか」によって印象は大きく変わりますね。


今日の日本株と半導体株にも注目

ちなみに今日の日本株は下落。特に半導体株が大きく売られていました。
このところ急上昇していたぶん、「利益確定売り」が出たと見られています。


まとめ:ニュースは表と裏の両方を見る

今回の関税合意のニュースも、「安心感」と「不安要素」が両方混ざっています。
投資家としては、一面的にとらえずに、
複数の指数や業種を見比べることが大事だと改めて感じました。


📢 みなさんは今回のニュース、どう受け止めましたか?
ぜひコメントやX(旧Twitter)で教えてください♪

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