楽天SCHDがマイナスでも気にしないで!みんな似たような状況です

投資の気づき

はじめに

最近SNSや掲示板でよく見かけるのが、「楽天SCHDを買ったけどマイナス評価になっている」という声です。
実は私もその一人…。2025年に入ってから投資を始めたばかりで、「高配当ETF(SCHD)なら安定して増えていくはず」と期待して購入しましたが、気づけば含み損を抱えていました。

「やっぱり買うタイミングを間違えたのかな?」
「私だけ損してるのかな…」

そんな不安を感じる方も多いと思います。でも安心してください。実際には、多くの人が同じように含み損を抱えている状況なんです。

この記事では、なぜ楽天SCHDがマイナスになりやすいのか、その理由と今後の向き合い方について、私自身の体験や調べた情報をもとに解説します。


楽天SCHDとは?改めておさらい

まず、楽天SCHDについて簡単に整理しておきます。

  • 正式名称:楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(愛称:楽天SCHD)
  • ベンチマーク:米国の高配当株ETF「SCHD(Schwab U.S. Dividend Equity ETF)」に連動

特徴

  • 年4回の分配金(配当)
  • 信託報酬:楽天SCHD(投資信託)は 年率0.209%(税込)
  • 過去に増配実績があり、長期保有に向いている

組入上位銘柄(2025年8月時点)

  • シェブロン(Chevron Corp)
  • コノコフィリップス(ConocoPhillips)
  • アルトリア・グループ(Altria Group Inc)
  • ペプシコ(PepsiCo Inc)
  • アッヴィ(AbbVie Inc)
  • ホームデポ(The Home Depot Inc)
  • メルク(Merck & Co Inc)
  • シスコシステムズ(Cisco Systems Inc)
  • テキサス・インスツルメンツ(Texas Instruments Inc)
  • ベライゾン(Verizon Communications Inc)

高配当かつ比較的低コストという魅力から、2024年以降は特に投資家の関心を集めています。


私の楽天SCHDの状況

私が購入したのは2025年1月頃。「高配当ETFなら安心」との期待からでしたが、現在は含み損状態…。評価額がマイナスになると、どうしても気になりますよね。

「このまま持っていて大丈夫かな?」
「売った方がいいのかも…?」

同じ悩みを抱えている人が多いと知って、正直少しホッとしました。


実はみんな似たようなもの

SNSや掲示板ではこんな声が目立ちます:

  • 「1月に買ったけど、ずっとマイナスのまま」
  • 「配当は嬉しいけど、基準価額が戻らない」
  • 「プラスになるまで気長に持つつもり」

特に2023年末〜2024年初頭に購入した人は、ドル建て価格が高止まりしていた上に円高の影響も重なり、マイナスになりやすい傾向があります。


なぜ楽天SCHDはマイナスになっているのか?

1. 米国の金利動向

高配当株は金利上昇局面で売られやすい傾向。債券などの固定収入資産の魅力が増し、それに資金が流れやすいためです。

2. 為替の影響

楽天SCHDは円建て商品なので、ドル円の為替変動が評価額に直結します。2025年初頭の1ドル=150円前後と比べて円高になると、ドル建て資産の日本円評価が下がる仕組みです。

3. 配当+再投資の効果がまだ少ない

年4回の分配金が入るとはいえ、1月購入ではまだ再投資効果が限定的。長期目線で配当と複利を積み上げていく必要があります。


私の投資スタンス:ホールド継続

現在は楽天SCHDをホールドしています。理由は:

  1. 高配当の魅力
    配当収益が評価損を徐々に埋めてくれる期待があります。
  2. 低コストで長期向き
    楽天SCHD(投資信託)の信託報酬は 年率0.209%(税込) と、国内投資信託としては低め。長期保有に向いています。
  3. 再評価の可能性
    米国金利の低下や景気安定が来れば、高配当株が見直される可能性も高いと思っています。

もちろん、評価額がプラスに転じたら一部を利益確定する選択肢も考えたいですね。


他のETFとの比較も参考に

楽天SCHDだけでなく、他のETFも比較してみるのも面白いです:

  • 楽天VYM:より幅広い銘柄に分散された高配当ETF
  • 楽天全米株式(楽天VTI):配当より株価成長に重点を置くスタイル
  • オルカン(全世界株式):為替リスク分散にも強く、世界全体に投資が可能

SCHDは「高配当+米国株」に特化した優れたETFですが、リスク分散の観点では複数ETFを組み合わせるのも安心材料になります。


含み損を抱えたときに大切な考え方

  • 短期的な値動きに振り回されない
  • 配当収益と時間を味方につける
  • 必要に応じてリバランスする柔軟さを持つ

投資はマラソンのようなもの。一喜一憂せず、じっくり続ける姿勢が大事です。


まとめ:一緒にのんびりいきましょ

楽天SCHDは、高配当・比較的低コスト・堅実運用という魅力を兼ね備えたETFです。短期のマイナスに気を取られず、配当とともにじわじわ育てる投資と割り切るのが賢い付き合い方。

私も含み損中ですが焦っていません。同じように悩む仲間がいるって、それだけで心強い!

投資仲間として、これからも一緒にゆったり長期投資を楽しんでいきましょう✨


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