【新NISA運用レポート】オルカンとNASDAQ100の積立1年半で+97万円!守り×攻めの投資戦略
はじめに
新NISAを2024年からスタートした方も多いと思います。
私自身も「eMAXIS Slim 全世界株式(通称:オルカン)」と「ニッセイNASDAQ100インデックス」という2つの投資信託を中心に積み立てを続けてきました。
開始から約1年半、運用成績は順調で含み益は合計+970,291円。平均リターンは+15.9%という結果になっています。
この記事では、実際の運用状況や「守りと攻めを組み合わせた投資スタイル」、そしてオルカンとNASDAQ100の特徴を比較しながら、今後の方針についてまとめてみました。
1. 2025年7月時点の運用実績
- オルカン
評価額:4,600,000円前後
含み益:+633,135円
損益率:+16.0% - ニッセイNASDAQ100インデックス
評価額:2,300,000円前後
含み益:+337,156円
損益率:+15.7%
👉 合計で+970,291円のプラス。わずか1年半で資産が大きく成長しました。
2. 投資スタイル:守りと攻めのバランス
守り:オルカンで世界に分散
オルカンは全世界の株式に投資できるファンドで、米国株約60%、日本株・新興国株なども含めて広く分散されています。大きな値動きに左右されにくく、安定性が魅力です。
攻め:NASDAQ100で成長を狙う
一方、NASDAQ100は米国のハイテク株中心。AppleやMicrosoft、Googleなど、世界を牽引する企業群が含まれています。値動きは大きいですが、その分リターンも期待できます。
柔軟な積立とスポット購入
私は毎月の積立額を固定せず、資金状況や市況を見ながら調整しています。大きな下落局面では、追加でスポット購入を行うのもポイントです。
3. オルカン vs S&P500:どちらが良い?
よく比較されるのが「オルカン」と「S&P500」。
- オルカン
分散性が高い(米国株約60%+その他)
下落に強く、リスクを抑えたい人向け - S&P500
米国株100%で成長性が高い
為替リスクは集中するが、リターンを狙いやすい
私は「安定のオルカン+成長のNASDAQ100」でバランスを取る方法を選びました。
4. 実際に感じたメリットとデメリット
メリット
- 分散効果で精神的に安心できる
- 米国株だけでなく、日本・新興国もカバー
- 下落時にも積立で平均取得単価を下げられる
デメリット
- オルカンは成長性がやや物足りないことも
- NASDAQ100は大きく下げると含み損も増えやすい
- 為替の影響(円高・円安)に資産が左右される
5. 投資初心者がつまずきやすいポイント
- 短期の値動きに一喜一憂しないこと
数ヶ月で上下するのは当たり前。長期目線で考えることが大事です。 - 積立を止めないこと
下落相場こそ安く買えるチャンス。焦って止めるのはもったいないです。 - 分散の大切さを忘れないこと
1つの資産に集中投資するとリスクが高まります。
6. 今後の方針
私は今後も「オルカン+NASDAQ100」を基本に、毎月の積立を続けていく予定です。
特にNASDAQ100は上下の振れ幅が大きいので、下落時にスポット投資をすることで長期的なリターンを高めたいと考えています。
また、生活防衛資金+現金比率の確保も忘れずに。投資に回しすぎると、相場が下落したときに生活資金が不足してしまいます。
まとめ
- 新NISAで積立を始めて1年半、オルカンとNASDAQ100の組み合わせで含み益+97万円
- 守り(オルカン)と攻め(NASDAQ100)のバランスが功を奏している
- 長期的に見れば下落もチャンス。焦らず積立を継続することが大切
新NISAは非課税期間が「無期限」で、長期の資産形成に向いています。
短期的な上げ下げに惑わされず、長期の成長を信じて積立を続けていくことが一番の成功への近道だと思います。
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