楽天SCHDを買ったけど、
「いつ配当金が出るの?」「いくらもらえるの?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、楽天SCHDの配当金のスケジュールや金額、注意点について、投資初心者にもわかりやすくまとめました。
✅ 楽天SCHDとは?
楽天SCHDは、米国の人気ETF「SCHD(Schwab U.S. Dividend Equity ETF)」に連動する国内投資信託です。
- 米国の高配当株を中心に構成されたETF
- 年4回の分配金があるのが特徴
- 日本国内では「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(愛称:楽天SCHD)」として購入可能
📅 配当金はいつもらえるの?
楽天SCHDでは、年に4回の分配金が設定されています。
▶️ 分配金のスケジュール(楽天SCHD)
楽天SCHDの分配金は、年4回のペースで支払われています。
回数 | 基準日 | 支払日 | 分配金(1万口あたり) |
---|---|---|---|
第1回 | 2025/2/20 | 2025/2/25 | 85円 |
第2回 | 2025/5/21 | 2025/5/26 | 70円 |
第3回(予定) | 2025/8月中旬 | 2025/8月下旬 | 未定 |
第4回(予定) | 2025/11月中旬 | 2025/11月下旬 | 未定 |
※基準日と支払日は毎年変動するため、最新の情報は目論見書や楽天証券のページで確認しましょう。今年は既に第1回、第2回は支払われています。
💸 配当金はいくらもらえるの?
実際の分配金額は、その期の実績によって変わります。
▶️ 楽天SCHDの分配金実績(2025年)
楽天SCHDでは、2025年から分配金の支払いが始まりました。
基準日 | 支払日 | 分配金(1万口あたり) |
---|---|---|
2025/2/20 | 2025/2/25 | 85円 |
2025/5/21 | 2025/5/26 | 70円 |
※分配金は運用実績に応じて変動します。
今後も年4回(2月・5月・8月・11月ごろ)の支払いが見込まれています。
🔍 本家SCHDと楽天SCHDの違いに注意!
項目 | 本家SCHD(米国ETF) | 楽天SCHD(国内投信) |
---|---|---|
配当課税 | 米国で10%課税(外国税控除可) | 国内課税(NISAなら非課税) |
為替の影響 | USD建て → 円換算が必要 | 円建てで運用 |
再投資の仕組み | 自分で買い直し | 自動再投資コースあり |
購入単位 | 1株(約50ドル)単位 | 100円から買える |
✨ 私が楽天SCHDを選んでいる理由
- 配当利回りが高く、分配も年4回で安定感がある
- 国内投資信託なので、NISAに対応してお得
- SCHDそのものを買うにはドル転が必要なので、手間なく積立できる点が魅力
私は特定口座で購入し、「再投資コース」を選んで、配当金をそのまま買い付けにまわす形で長期保有スタイルで運用しています。
🔁 分配金は受け取る?再投資する?
楽天SCHDでは、以下の2つのコースが選べます:
- 受取型:配当金が証券口座に入金される(自由に使える)
- 再投資型:配当金で自動的に楽天SCHDを買い増し(複利効果が期待できる)
私は将来の資産形成が目的なので、再投資型を選んでいます。
でも、配当金を楽しみにしたい人や毎月の生活費に充てたい人は、受取型もアリだと思います😊
📝 まとめ
- 楽天SCHDの配当金は年4回、安定的に支払われている
- 年間配当利回りは3〜4%前後と比較的高め
- NISAを活用すれば、分配金も非課税で受け取れます。
ただし、自動再投資された場合でもNISA枠を消費するため、年間の投資上限にはご注意ください。投資枠に余裕がないと、自動再投資されない場合もあるため、年間の投資計画とあわせて考えておくのがおすすめです。
ちなみに私は、楽天SCHDは「特定口座」で保有しています。
理由は、NISA枠は限られているからこそ、
より高い成長が期待できる「オルカン」や「NASDAQ100」のような投資信託に使いたいと考えているからです。
楽天SCHDは魅力的な配当ファンドですが、
再投資してもNISA枠を消費するため、配当を活かしたいスタイルなら特定口座の方が自由度が高いと感じています。
自分の投資スタイルに合わせて、NISAと特定口座をうまく使い分けることが大切ですね。
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